ドラマの感想 [にっき]
NHKの「大仏開眼」面白かった!
古代ともなると資料も少ないでしょうから
どんなもんかと思っていたけど
トータルで3時間程度のドラマだったので
大河ドラマにありがちな、
それ、ほんとにあったのかよ?
的な作り話でつないで長丁場を乗り切る、
みたいなことも少なかったので、楽しめました。
古き良き時代の漫才コンビを彷彿とさせる名が妙に心地よい吉備真備と
藤原仲麻呂との対立から決戦へと、
たたみかけるように展開していく物語にすっかり釘付けでした。
あたし、高橋克典って俳優さんは今まで特別な印象も無かったんだけど
今回の悪人ぶりがいかにも板に付いていたので、見方が変わりましたわ。
それにひきかえ「我が家の歴史」‥
昭和の大事件や有名人の全てを
この一家に絡ませるやり方があまりにも荒唐無稽で
最後まで見る気になれませんでした。
特に、大事件の現場に主人公のだんなとその愛人が居合わせ
野次馬しているところが新聞記事の写真になっていて
それを主人公である奥さん(厳密には2号さん)が見つけ
「別れる」とか、ありえないでしょ。コントかよ。
視聴者ナメてません?
(そういう偶然もまったく無いわけではない世の中ですが)
まだコメディなら笑って済ませられますけどね、
基本シリアスだから始末が悪い。
でも‥佐藤浩市様は好きなので許しますが。
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昨晩体重:50.8㎏