カエサル登場。 [よみもの]
ハンニバルを破ったスキピオの失脚後、
若々しく伸び盛りのように見えたローマは
突如としてじじィになったかのように混迷を極め、
重苦しい空気に支配されていたのですが
ポンペイウスによって再び活気を取り戻しつつある中
ついに登場するのがローマ史上最大の英雄、
ユリウス・カエサルであります。
ローマ誕生から終焉までを著した単行本の全15巻中2巻を、
そして文庫本にすると6巻もの分量を
カエサル一人に割いているというだけでも
この人物の偉大さが分かるというものです。
彼は暗殺されてしまいますがね‥(ノ_・。)
そこを読むのが嫌でのろのろ読んでいて
やっと9巻目が終わろうとしているところです。
フレディの誕生日のときにも書きましたが
長生きして幸せな最後を遂げた偉人Aと
非業の死を遂げた偉人Bとでは
断然後者の方に惹かれますよね。
だから2000年以上経た今でも人々を魅了するのよね~。
あたしも好きです。←もう、誰でもいい
それにしても本にも書いてありますが
本当に、カエサルは40歳ころから急に世に出ると言うか、
それまでぱっとしない感じだったので
一体何してたの??って感じです。
いきなり40歳で世に出るって訳にもいかないだろうから
それまでにいろいろと用意周到に準備していたんでしょうが
その辺のところは資料が少ないようでイマイチ掴めず。
その頃考えていたこととか、分かれば面白いんだけどな~。
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昨日歩数:8,019歩
昨晩体重:49.6㎏