難しすぎて。

映画“THE TREE OF LIFE”を観てきました～。



もともと、子供向き映画ばかりで

大人が観るようなものはこの時期あまり無かったのですが

その少ない選択肢の中でも、

この映画を観たいとトモダチに主張したのはあたしなわけで

最初の方、わけの分からん映像美を延々と見せ付けられたときには

その時間が何十分にも感じられ

なんじゃこりゃーっ！怒られるぅぅぅ！！

と、ハラハラしてしまい、映画鑑賞どころじゃなかったです。

その映像の嵐が去ったときには正直ホッとしました。

要は、太古の昔から連綿とつながる命の営みがあって今がある、

的なことを言いたかったらしいんですけど、あたしったら洞察力に欠けているようで。

そんな感じで何かと説明がなく、行間は自分で読み取るべし、な映画で、

(そもそも、日々の生活に説明書きなどないわけで、

よくある説明過多の映画やドラマに比べたら余程自然な映像なのだが)

エデンの東も知らず、キリシタンでもなく、

家庭の中で父親の権力が弱くなって久しい時代に、

繊細とは程遠い子供時代を送っていたあたしには

いかに普遍的な家族の物語とはいえ、

パンフレット無しではチンプンカンプンだったのですよ。

自信のない方は、観る前にパンフレットを熟読しておくことをオススメします。。

でもこれ、カンヌでパルムドール受賞ですからね。

よく思うんですけど、ああいう映画祭で審査する人たちって、

映画の内容について何も知らないまま観るのか、

それとも知った上で観るのか、どちらなんでしょうね。

何も知らないまま観ていながら、

作品の意図を読み取って賞を与えることができるなら、超人だと思いました。

パンフレット読んだ上でもう一度観てみると違うのかなー。

ちなみに、次男役の少年がめっちゃかわいかったです。

ブラピにどことなく似てたし。

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昨晩体重：49.7㎏