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涙、涙。。 [QUEEN]

QUEEN 001.jpg

QUEENに関する本を初めて買ってみました。

なぜこの本を選んだかというと、

少々おせっかいなAmazonにオススメされていたから、という単純な理由。

(あの機能って関連するものを発掘できて便利なときもあるんですけど

似たようなものを勧めてくるときもあるので気をつけなきゃいけないですよね)

で、そこに“在庫1点あり。購入はお早めに”などと書いてあり、

カートに保存したままほっといたら売り切れになってしまった経験のあるあたしは

これは買うしかない!と思い、その場で購入を決めたのでした。

ただね、数日後、

ホントに残り1点だったんだろうね!?

と思いそのページを再び開いてみたら今度は、

“在庫2点あり”になっていたのは何故なのかしら?

嘘つき。

ま、その後在庫補充したのかもしんないけどさ。

なんだか若干騙された気分だわよ。

でも本自体は買ってよかったです。

今まで、QUEENについて知っていることといえば

買い集めたアルバムと

そこから連想する栄光物語くらいのもので

フレディの病気についても、

ただその事実を知っているという程度だったのですが

本を読んだことによって

大金を手にしたことによるメンバーの苦悩や確執、

目標を見失い停滞した時期、

フレディの病気とそこから始まる結束、など

輝かしいだけでないバンドの影の部分や、

人間臭い姿を垣間見ることができました。

フレディの痛々しいまでの病状について読んだときは

悲しくて胸が締め付けられるようでした。

ブライアンが、

「フレディはあのとき死んで運が良かったとも言えるんじゃないかって、

そう思えることがある」

と言っていたのですが、その言葉の意味、なんだかよく分かります。

夢見て手に入れた栄光の代わりに支払う代償は大きく、

成功者であり続けることのプレッシャーに追い詰められた日々もあったはずです。

そして、生きていればいずれは直面したかもしれない落日の時。

フレディはバンドの行く末を見届けることは出来ませんでしたが

その代わりに伝説的な存在になれたわけですから。

ブライアンの言葉にはそんな思いが込められていたのかなと思いました。

確かに、フレディが普通に長生きしていたら

QUEENがここまで光り輝くことも、もしかしたらなかったのかもしれません。

だからといって、凡庸な存在であったなら

どんな悲劇をもってしても忘れ去られるだけです。

QUEENは、やっぱり素晴らしいのだ。

早くアルバム集めねば。

QUEEN 002.jpg

ステキ~。

フィギュア欲しい。


クイーン (KAWADE夢ムック)

クイーン (KAWADE夢ムック)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2003/09/20
  • メディア: 単行本



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昨日歩数:4,646歩
昨晩体重:49.6㎏

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